この記事は車種を決めるときにどう決めていったらよいかの条件について説明しています。
購入する車が決まっている人や考えなくても良いくらい経済力がある人は不要かもしれませんが、初めてのマイカー購入のときは、右も左も解らない人が多いでうす。そんな方は是非読んでほしいと思います。
私も初めて車を購入するとき、他人に相談して、お勧めされた車を購入し、使いにくくて失敗しました。
なので自分で決めるのが基本です。
車は高い買い物なのでしっかり自分の考えを持って購入するべきと思っています。
条件は探すとたくさんあるのでここでは簡単に3つに絞っていきます。
そうすることによって「今の自分の状況に合うクルマ」を絞り込むことができ、大外れも避けることができます。
車種を決めるまで流れ
購入する車を決めるまでの基本的な流れは「条件抽出→候補選定→比較」が良いと個人的に思っています。
どんな車があるのか検索するのもよいですが、欲しいと思った車が今の状況に合う車かどうか判断ができません。
面倒くさいと思いますが先にある程度条件を決めておく方が良い車が早く見つかると思います。
【条件3つ】
3つは「用途」「条件」「予算」
【用途】
レジャー、旅行、近所の買い物、家族の送り迎え、サーキット、ドライブなど。
もちろん複数あってOK。
あまり用途が合わない場合は車を別々にしたほうがよいかもしれません。
例えば、サーキットを走る車で買い物も行けるけど、立体駐車場などは段差も多くて擦ることが多い、ということが起こったりします。
【条件】
例として3つを紹介します。
具体的な条件と合わせて優先度も考えておきます。
購入後に後付けできないものはこの段階で検討します。
例:ナビやテレビといった購入後に追加取付できるため。
1.乗車人数
夫婦子供2名で4人(優先度:高)
両親も含めて6人以上。でも両親を乗せるのは年1~2回だから、そのときはレンタカーでもよい。(優先度:低)
2.ドアの種類…これは通常の引きドアなのか、スライドドアなのか、といった内容。
子供がドアを開けた時に隣の車にぶつけるのは避けたい。(優先度:高)
3.運転支援機能
最低でも追突防止ブレーキは欲しい。(優先度:高)
あればクルーズ機能も欲しい。(優先度:中)
最初から全ての項目を洗い出すのは難しいので、後から追加・変更してもOK。
【予算】
購入金額の上限を決めておきます。
きっちりではなくおおまかなものでOK。
予算があまりに低いと選べる車種が少なくなります。
生活費等を差し引いて毎月の自由に使える金額と相談して決めます。
車には維持費や保険、場合によっては駐車場代も掛かるため、相場を確認しておくことをお勧めします。
【まとめ】
「用途」「条件」「予算」の3つの条件を決めれば、車の選定での判断がしやすくなります。
とはいえ人間は欲しいものが見つかって、後から理由を考えることも多いので、そういったときに利用しても良いですね。